IUC-Jiayu profile-Japanese

初代インドラ・レビー奨学生カウ・ケイさんのご紹介

 

Jaiyu Gui student - Indra Levy Scholar

カウ・ケイさん(IUC ’25)は、インドラ・リービ奨学金の初めての奨学生に選ばれました。
ケイさんは、北京師範大学で日本語と文学の学士号を取得後、ハーバード大学大学院で東アジア地域研究の修士課程を修了しました。
IUC卒業後は、同大学院の博士課程への進学を予定しています。

研究領域は近現代の日本文学で、日本の教養小説、女性文学(田村俊子、林芙美子、尾崎翠の作品が中心)、文学におけるメンターシップ、昭和前期(1926~1945年)の雑誌研究に取り組んでいます。

この奨学金を受給することは、あなたにとってどのような意義がありますか。

IUCでの集中的な学習を通じて、博士課程で直面するさまざまな課題に対応するために必要な高度な日本語運用能力と、学術的な基礎を身につけられると考えています。
そして、日本とアジアにあるかつての日本占領地域で生まれた近代女性文学や戦時中の文学作品について、より責任ある厳密な学術研究を進めていくための基盤を築くことができると思います。

将来のキャリア目標を教えてください。

将来は東アジア研究の博士号取得を目指しており、できれば大学で文学または日中文学の比較研究について教えたいと考えています。
英語圏の学術界で培ってきた知見を活かし、学際的かつ越境的な視点から、日本文学研究に新たな可能性を投じていければと思います。

この奨学金は、将来の目標達成にどのように役立つと思いますか。

私の現状では、奨学金がなければIUCのプログラムに参加することはできませんでした。
奨学金は、私の可能性や能力を認めていただいた証であるだけでなく、IUCという学びの場によって、博士課程への進学や将来の研究活動に必要な力と自信を高める機会を与えていただきました。